サッカーWCロシア大会で、日本の戦いぶりが「お見合い」とオーバーラップしてしまいました。 |
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日本×ベルギー戦で、日本の負けを告げるように試合終了のホイッスルが吹かれました。喜び抱き合うベルギー選手、倒れ込む日本選手、号泣する日本選手。そして、倒れ込んだ日本選手に手を差しのべるベルギー選手。それに、フィールド中央で、互いに健闘をたたえ合うベルギー選手と日本選手。参考までに、サッカーの試合では、勝ったチームの選手はスタンドに向かって手を振り、負けたチームの選手はサッサとロッカールームに引き上げます。 |
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さらに、負けた日本人選手はスタンドのサポーターの前で横一列に並んで、深々と一礼していました。それに、スタンドのサポーターは惜しみない拍手を送っていました。参考までに、サッカーの試合では、試合後にこのような行為をするのは日本人選手だけです。特に負けたチームは、サポーターからヤジを浴びせられることを嫌うからです。 |
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それが済むと、ベンチを片付けてロッカールームに引き上げました。そのあとは、ロッカールームを清掃して、「ありがとう」のメッセージを書き残して、ロッカールームをあとにしたそうです。この一連を流れを見ていて、涙したのは私だけでしょうか。このようにブログを更新しながら、思い出し泣きをしてしまっています。 |
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このような文化は、おそらく日本だけのものではないでしょうか。私は、それが日本的なお見合いとオーバーラップしてしまっています。 |
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お見合いでは、相手のことを気に入っていようがそうでなかろうが、別れ際には「今日はありがとうございました」「こちらこそありがとうございました」とお礼を言う習慣があります。それは負け試合であろうが価値ゲームであろうが。それに、席を立つときには、飲み残しがないように気を付けたり、椅子を元通りに戻したりもします。男性はお会計を済ませると、会計係員に軽く会釈をして、小声で「ありがとう」とか「ごちそうさま」などと呟いたりします。その間、女性は男性の斜めうしろとか出口の辺りで静かに待っていて、男性に「ありがとうございます」とか「ごちそうさまでした」とお礼の言葉を添えています。 |
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もし、このようなことを省いていると気がついたあなたは、早速あらためて次のお見合いに臨んでみてください。なぜなら、日本人的な振る舞いを怠ってしまったら、大切な人を逃がしてしまうかもしれないからです。 |
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